グリーンフロント堺 社会貢献活動 「堺 第7-3区 共生の森」植樹会を開催

11月26日(土)、恒例の「堺 第7-3区 共生の森」植樹会と草刈りが、曇のある少し肌寒い天候のもと開催され、グリーンフロント堺からは49名(シャープ9名、SDP11名、進出企業25名、シャープ労働組合4名)の参加がありました。
今回は、某製薬会社より新規参加の御一行27名が加わり、計76名といつもよりだいぶ賑やかに感じられました。
この活動は、大阪湾岸に緑の森を創り出す活動を推進しているNPO(特定非営利活動法人)グリーンベイOSAKAが主催している活動です。 地球温暖化防止のための取り組みとして、当社を含めグリーンフロント堺全体で協力して行っているものです。
今回は14種類の苗木を20サークルに計280本植樹しました。左手前に活動10周年記念(2019年)で植樹した柿の木に実がなっているのが見えます。柿の木は30本植えましたが2本だけ残ったようです。なかなか厳しい環境ですね。


苗木の種類は、アキニレ(秋楡)、ウラジロガシ(裏白樫)、エゴノキ(蘞の木)、エノキ(榎)、クスノキ(楠)、クヌギ(椚木)、クロマツ(黒松)、ケヤキ(欅)、コナラ(小楢)、スダジイ(スダ椎)、ナワシログミ(苗代茱萸)、ムクノキ(椋の木)、ヤブツバキ(藪椿)、ヤマザクラ(山桜)でした。
2016年からの過去の記事を見返すと、今回植樹したウラジロガシは初登場のようでした。少し調べてみたところ、葉や小枝を刻んで干して、健康茶にすることがある樹木だそうです。

植樹が終わると、各自すぐさまスコップを鎌に持ち替え、過去に植樹したところに行き、草刈りを開始しました。


閉会式が終わると昼食、恒例の特製カレーを頂きました。ちょっぴりスパイシーですが食べやすいカレーライスで、おかわりの列ができていました。皆さん、手早く食事を済ませ、またマスクをして休憩がてらしばし歓談のち、達成感に満ちた笑顔での解散となりました。
埋め立て地には、まだまだ植樹できる場所があります。堺事業所としても引き続き協力し、地球温暖化防止として、また、発生が予測されている南海トラフ地震による津波へ備える防波林として少しでも役立てればとも考えています。
今後の状況が許せば、半年後にも開催される予定ですので、興味のあるかたは、ぜひ、ご参加いただければと思います。
前回:グリーンフロント堺 社会貢献活動 「堺 第7-3区 共生の森」植樹会の草刈りを開催