労使共同のボランティア組織「シャープグリーンクラブ」が2025年度の全社SGC会議を開催
労使共同のボランティア組織「シャープグリーンクラブ(以下、SGC)」では、労使が協調して地域の環境ボランティアをはじめとするさまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
6月12日(木)にSGC本部事務局※1と20か所のSGC拠点事務局※2をTeleOfficeでつなぎ、2025年度の活動方針などを決定する全社SGC会議を開催しました。
冒頭、SGC会長の浅野さんとSGC副会長の北田さんから、日頃、各拠点で尽力されているチーフプロモータ、サブチーフプロモータ※3、実務担当者に対し、労いの言葉と今後の活動活性化への協力依頼がありました。


会議では、2024年度の実績報告を行うとともに2025年度の方針を「持続可能な社会の実現に向け、地域社会との連携を強化し、従業員の環境ボランティアマインドを高める」と定めました。
続いて「自然共生サイト※4への申請状況」について報告しました。昨年、当社は環境省が主導する「30by30アライアンス」に参画しました。今年は新たな展開として、SGC天理の「希少なササユリの保全」とSGC葛城の「SGC明日香の森」を「自然共生サイト」に認定いただくよう申請を行っています。現在、これらの活動は認定に向けた審査を受けています。今後はSGC亀山の「ビオトープ(ヤリタナゴの保全)」とSGC三重の「多気シャープの森」についても申請を予定しています。




また、新たな社会貢献活動についてもSGC本部事務局より提案し、トライアル実施予定です。
SGCでは、身近に感じられる社会貢献活動を提案・推進していきますので、皆さんの積極的なご参加をお願いします。
※1 人事・労政部門/労働組合本部/環境担当部門/社会貢献担当部門から選出されたメンバーで構成
※2 シャープグループの主要拠点に配置
※3 チーフプロモータを総務・管理部門より1名、サブチーフプロモータを原則2名(内、1名は労働組合から)選出し、各拠点の社会貢献活動の企画・運営を担当
※4 環境省が認定する「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」
<関連サイト>
・シャープの事業所に古墳が?! 希少種「ササユリ」が自生する「天理古墳 シャープの森」での環境保全とは? <生物多様性保全への取り組み>(SHARP Blog)