【新任役員紹介】徳山 満さん

執行役員 CTOの徳山です。
これまで、複写機事業を中心に、開発および事業運営に長く携わってきましたが、このたび、CTOならびに事業開発担当 副統轄責任者という新たな役割を担いました。これまで培ってきた経験を最大限に活かし、シャープのさらなる成長に貢献していきたいと考えています。
入社後は奈良事業所(大和郡山)に配属され、複写機の開発に携わりました。複写機は、アナログのモノクロ機から始まり、デジタル化やカラー化が進み、さらにはFAX、プリンター、スキャナー機能を備えた複合機へと進化してきました。その進化の過程では、常に新しい技術への挑戦が求められました。こうした経験を積み重ねる中で、新しい挑戦に前向きに取り組む姿勢が自然と身につき、それがその後のキャリアにも大きな影響を与えていると感じています。
キャリアの中で特に印象に残っている取り組みは、大きく二つあります。一つ目は、複合機のフルモデルチェンジにプロダクトマネージャーとして参画したこと。二つ目は、COCORO OFFICEの立ち上げです。いずれも、私にとってこれまでにない挑戦であり、多くの仲間と関わりながら事業を形にしていく、非常に貴重な経験となりました。
役職が上がるにつれ、強く実感するようになったのは、「一人だけでできることは、どんどん少なくなる」ということです。担当、課長、部長、本部長と立場が変わる中で、個人の力だけでは解決できない課題が増えていきました。その中で学んだのは、周囲の力を借りながら、チームとして成果を最大化するためにどう行動すべきかを考えることの重要性です。
これまで失敗も数えきれないほど経験してきました。眠れないくらい思いつめたこともありましたが、だいたいは一晩寝て、気持ちを切り替えて次に進むようにしています。その点は、自身の強みの一つだと思っています。
CTOとしての私のミッションは、事業や経営に真に寄与する技術を見極め、適切に判断していくことです。シャープには、「次世代通信」をはじめとする優れた技術が数多く存在します。そのような優れた技術を全社で共有し、皆が会社の成長に寄与するためには何をやるべきかを考えるきっかけをつくり、部門を超えて一緒に取り組むことで、技術同士の相乗効果が生まれる環境づくりを進めていきます。
また、新規事業の具体化を進めるため、事業開発担当が社長直属の組織として設置され、その副統轄責任者を兼務しています(統轄責任者は河村社長 CEO)。技術を事業に変えて、経営にインパクトを持たせる―その実現に向けて、技術と経営をつなげる橋渡しとしての役割を果たしていきたいと考えています。
従業員の皆さんには、「いま取り組んでいる仕事が、シャープの成長にどのように寄与しているのか」を常に意識しながら業務に向き合ってほしいと思います。
シャープの輝かしい未来に向けて、ぜひ一緒に頑張りましょう!
略歴
兼 Dynabook株式会社 取締役
兼 シャープNECディスプレイソリューションズ株式会社 代表取締役会長
兼 Dynabook株式会社 取締役 兼 株式会社シナプスイノベーション 代表取締役会長
趣味
本を読むこと。推理小説が好きで、先の展開が読めない、どんでん返しのあるミステリーを好んで読みます。
いつも意識していること
物事を自分ごととして考えること。「自分だったら何ができるか」を起点に、どう対処すべきかを考えるよう心がけています。


