「リテールテックJAPAN 2025」に出展！

2025年3月5日2025年3月5日 kohi.hideaki@sharp.co.jp リテールテック

「リテールテックJAPAN 2025」シャープブース
（東京ビッグサイト　東展示棟1ホール RT1503）

3月4日（火）から7日（金）の4日間、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催される第41回流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2025」に出展しています。

当社は『DX・CX・GX^※１で次世代の顧客体験へ』をテーマに、小売・流通業界向けの各種ソリューションを提案しています。

■主な出展内容

1.決済ソリューション

日本最大級^※２のキャッシュレス決済総合プラットフォーム「CAFIS」を運営するNTTデータと共同で商品化した「キャッシュレス決済端末」です。スマートフォン「AQUOS」の開発で培った基板設計やアンテナ設計などの技術を応用し、快適な操作性を実現しています。

キャッシュレス決済端末と一体型POSターミナルの展示
（左）顧客操作端末と（右）スタッフ操作端末、
中央は一体型POSターミナル

また、駐車場向けソリューションも展示します。

このシステムはゲートレスを想定したソリューションで、監視カメラや地面に敷設する小型の在車センサー（黄色、バッテリー式）により、従来に比べて導入や撤去の工事が簡単です。精算機がネットワークカメラに撮影を指示し、その撮影データから精算機が入庫情報を生成して管理システムにデータを送信します。その情報をもとに精算機で支払うシステムです。

2．生成AIチャットボット「Brainrobi（ブレインロビ）」

企業が持つ技術情報やサービスマニュアルなどの情報資産を一元管理し、自然言語での情報検索を可能とする生成AIチャットボット「Brainrobi」です。必要な情報へのすばやいアクセスを実現し、社内情報の効果的な活用と業務効率化を支援します。

3．搬送＆デジタルピッキングソリューション

工場や倉庫内の狭い通路でも走行でき、既存の棚をそのまま利用して材料や仕掛品の搬送を自動化する「スリム型スタッカー自動搬送ロボット」です。移載ユニットは、吸着式やフォーク式など搬送物に適した方式を選択できます。

また、保管棚に設置したデジタル表示器のランプを点灯させて作業者を誘導し、正確かつスピーディーなピッキング作業を支援する「無線デジタルピッキングシステム」も紹介しています。

４．サイネージの展示

CEATEC AWARD 2024で経済産業大臣賞を受賞したA0サイズの電子ペーパーディスプレイの展示です。この電子ペーパーディスプレイはIP65相当の防塵防水対策の完全密閉構造で屋外対応、LPWA(Low Power Wide Area)通信方式によるフルワイヤレスで書き換え可能で、太陽光発電と蓄電池搭載により表示書き換えと夜間照明が可能です。

駅の通路のほか、店舗の入り口、壁面や柱などでの広告掲載などに適した大型LEDディスプレイも展示しています。

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■運営を担当するシャープマーケティングジャパン株式会社（SMJ）イベントプロモーション部の池谷さんにお話を伺いました！

当社ブースでは、NTTデータと共同開発した「キャッシュレス決済端末」などのリテールソリューションを中心に関連商品を数多く展示しています。今回は、実際の飲食店をイメージした展示コーナーのほか、当社の駐車場ソリューションや物流ソリューションを体感していただけるコーナーなど、実使用をイメージしやすい展示を目指しました。

昨年に引き続き、実演販売士による具体的でわかり易い説明も加えることで、多くのお客さまにご来場いただき、商談のお話や期待の声も数多く頂戴しています。

今後も小売・流通業界のお客さま向けに様々なソリューションをご提案してまいります。

※1　DX：Digital Transformation の略、デジタル技術を用いて業務フローの改善や新たなビジネスモデルの創出などを実現する取り組み。CX：Communication Transformation の略、経営資源の可視化とデータに基づく予測により、機動的にアクションする仕組みを実現する取り組み。GX：Green Transformation の略、脱炭素社会を目指す取り組みを通じて経済社会システムを変革させ、持続可能な成長を目指す取り組み。

※2　キャッシュレス決済市場での連携する企業数ならびに取引件数において。NTTデータ調べ。