【シャープ横断♪バトンリレー】第45走者◆2年目で初の主担当製品が発売へ!こもも奮闘記
〈自己紹介〉
初めまして。SAS 国内PCI商品企画部の二和田と申します。下の名前はこももといいます。響きが柔らかいところと、人にすぐ覚えてもらえるところがとても気に入っています!
バトンを回してくださった西村さんは、人と接するときは優しく柔らかく、けれど仕事に関しては何事にも妥協しない、まさに外柔内剛という言葉がぴったりな先輩です。こんな人に私もなりたい。にしむらさん、今度ゆっくりご飯でも行きましょう!
私は2024年4月にシャープに入社し、そこから3ヶ月ほど販売店実習を含めた研修を行い、24年7月から現在の国内PCI企画にてドライヤーを中心とした美容製品業務に携わっています。まだまだ諸先輩に比べると経験も浅いですが、未熟なりに今まで学んできたことを書こうと思います。
〈学生生活〉
大学時代は、大阪の大学に進学し心理学を専攻しました。勉強はそこそこに、入部した美術部に入り浸っていました。部員同士でお互いの似顔絵を描いたり、堺の公民館で展覧会を開いたり、六甲牧場で写生大会を開いたり…と楽しくすごしておりました。
特に思い入れが強いのが大学祭でのライブペインティング。コロナが収まりだした2022年頃、一般のお客さんも学祭に入場可能となり、ならばお客さんが足を止めたくなるようなビッグイベントをやろうということで、有志たちでライブペインティングを決行しました。
学祭の2ヶ月ほど前から、どんなテーマが良いか?どんな曲を合わせて、どこで変化をつけると見ていて面白いか?などなど打ち合わせ、ひたすら練習したのを覚えています。
お客さんにとってはただ絵を完成させていくだけではつまらないので、どんな絵が完成するかわからないストーリー仕立てに。


結果は大成功のうちに終わり、今までにない達成感を覚えました。そして、今までは絵というものは1人で向き合い、1人で描くものでしたが、「自分ひとりだけでなく、仲間と一緒にひとつのものをつくって、人に届けたり伝えたりするのって楽しいなぁ」という気持ちが湧き上がりました。この瞬間が、今の自分に繋がるルーツにもなった気がします。
〈業務〉
そこから、働くならものをつくる仕事が良いとぼんやりと思うようになり、人の日常生活に関われること、他と少し違う独自性があること、大阪に本拠地があることなどなど自分が大事にしたい軸の部分と合致していたシャープに入社しました。
入社して最初の業務はストレートアイロン<IB-S8000>とヘアブラシ<IB-B1>に関わる業務でした。自分が配属されたときは開発の終盤に差し掛かっていたため、リリースや記者発表に関する業務を通じて、仕事のいろはを教えていただきました。
東京での記者発表は、アンバサダーの男性タレントさんが登壇することもあり、家電メディアだけでなく芸能メディア各社も集っており、ひとつの製品を発表するのにこんなにも多くの人が関わるのかと新鮮に驚いた記憶があります。
記者発表でのデモンストレーションでは、一緒に登壇させていただき、プラズマクラスター効果を実演(のアシスタント)。

そして25年2月ごろから初めて自分が主担当として業務を行ったのが、ディンプルフロードライヤー<IB-P300>です。(25年10月発売)

シャープの美容家電はプラズマクラスターが入っている高付加価値なドライヤーを揃えていますが、この<IB-P300>はシャープとしてはながらく発売していなかった、プラズマクラスターが入っていないドライヤーです。(いわゆるエントリーゾーンのドライヤー)
自分が主として業務を行うのが初なこともあり分からないことも多く、とにかく手探りで、チームの皆さんに色々な面で助けていただきつつ進めていきました。
中でも一番印象に残っているのは、訴求内容決定までの業務です。
<IB-P300>はマイナスイオンのみの搭載のため、プラズマクラスター搭載商品とどのように差別化すればお客様に伝わりやすいか、
他社の訴求と比較してどの部分の強みにすればよいか、などを考えるところから始まりました。
やっぱりキューティクルが保護できる、ということは伝えていきたいよね、
プラズマクラスターのほうが効果が高いけど、どこまで表現していく? 等々
これらの言いたいことの根拠となる試験や結果についても技術部さんと協議し、マイナスイオンでこういうことができる!と言うための内容を詰めていきました。


また、このエントリーゾーンのドライヤーは、故障で買い替える方が多いため、シャープならではの家電品質を訴求に加えていくことになりました。
ここでも、何をもってそう言えるのか、ドライヤーで行っている耐久試験結果などの根拠を揃えて、表現可能な範囲をブランドさんとも話をしてご意見をいただきつつチューニングを重ねました。言いたい表現をそのまま使うことができないこともあり、お客様に届けるための表現を作ることの難しさをしみじみと実感しました。
最終的には、当社の信頼性試験の一部を公開することで、品質の良さをアピールすることに。


これらをお客様に少しでも分かりやすく伝えるには?の点で、表現方法の精査等を販売推進部の皆さんにご尽力いただきました。
こうした訴求内容を決める以外にも、デザインやカラーの審議、本体名称決め、スイッチの硬さを決めたりなど、色々と印象に残っている業務は多々あります。どの業務においても、関連部門の皆様には大変お世話になりました。
一連の業務を通して、商品企画としての自分たちの意見や様々な部門の意見を集約し、最大公約数を探して最善の形に落とし込む、というのが企画業務の難しいポイントであり、真髄なのだと思いました。
そして企画決定からオンライン記者説明会まで、もろもろを乗り越え、ついに発売。
近くの量販店に赴き陳列棚をチェック!…置いてある!
「担当した製品がほんとうに店頭に並んでる!」と、当たり前のことではあるのですが、驚きと不思議な気持ちを抱きました。
と、同時に、大学時代の「仲間と共によいものをつくり、より多くの人に届けたい」という想いに近づけたような気がして、お店でひとり感動していました。

訴求内容がぎゅっと詰まったPOPも添えて

現在入社して1年半と少し経ちある程度仕事に慣れが出てきましたが、このときの気持ちは忘れずに胸に抱いていたいと思っています。
そして、エントリーゾーンの<IB-P300>は無事見届けたため、次は、プラズマクラスター搭載のPlasmaclaster Beautyシリーズをよりお客様に届けるために、頑張っていこうと思います。



1番左がフラグシップのドライヤー<IB-WX902>です。毎日家で使っているのですが、乾く速さも、髪のさらさら感も、コンパクトさも、使いやすさも揃っている超バランス型ドライヤーで、最高に使いやすいドライヤーです。ただ、他社と比べるとお客様にはあまり知られていないギャップがとてももどかしくもあり…これからは企画のポジションとして出来ることを、試行錯誤していきたいと思います!
美容事業に携わる人はみなさん一様に熱い思いを持った方ばかり。
私もその一員として、よりよい製品をお届けできるよう邁進していきます。
■シャープ 美容製品
https://jp.sharp/beauty/
〈最後に〉
締めくくりに、ドライヤーと生活をテーマに1枚描きました。
今はもうあの子も大きくなって髪は自分で乾かすし、なんならセットだって自分でするけれど、小さいときは膝にのせて乾かしてあげてたな。特別な一日じゃない、ふつうの一日だったけど、たしかにしあわせだったな。そんな日をふと思い出したとき、その思い出の中にシャープのドライヤーがあれば良いなという想いを込めました。仕事や育児で忙しいお母さんやお父さんが自分で使うにも、子どもに使ってあげるにもぴったりなドライヤーなのです。
ゆくゆくは、絵も何かしらの形で仕事でも活かすことができればと思います。この目標を胸に、大変なことも多い毎日ではありますが、良い商品をつくり、お客様にお届けするためこれからも一日一歩ずつ、パッションをもって進んでまいります!
次のバトンは、入社して一番に仲良くなった
SAS事業本部 海外キッチン事業部 冷蔵技術部(3)
女部田遥久さん
に回します。明るく元気に仕事をする彼女からは得られることがいろいろとありそうです。
冷蔵庫のヒミツ、教えてください!

(二和田こもも/SAS事業本部 PCIヘルスケア事業部 国内PCI商品企画部)
≪シャープ横断♪バトンリレー≫とは…?
みなさんの人脈を駆使しバトンのようにコラムを繋いでいくという、太古の昔からある数珠つなぎ企画!第45走者はSAS事業本部の二和田さんでした。第46走者は、二和田さんからバトンを託された女部田さんです。お楽しみに♪


