オススメの一冊(41)運転者

みなさんから募集した、とっておきの書籍を紹介します。ご自身の参考や、ご家族に紹介したくなる一冊とめぐり会えるかもしれません。

運転者 

喜多川泰 著 (ディスカヴァー・トゥエンティワン)

通勤時間を有効活用したいと思い、最近、電子書籍の購読を始めました。
普段、小説はあまり読まないのですが、新しいジャンルに挑戦しようと思い、手始めにランキングにあったこの本を選びました。キッカケは単純です。

乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーに、偶然、主人公が乗り合わせることから始まる物語です。

紹介したいと思ったのは、ただ運に頼る生き方ではなく、自分の行動や心の在り方で、運を引き寄せていく生き方について深く考えさせられる一冊だったからです。

仕事がうまくいっていない、家庭があまりうまくいっていない、そんな不機嫌な毎日を送っている方はいらっしゃいませんか。私は主人公に少し親近感を覚えました。

とはいうものの、当初、私はいつも不機嫌でマイナス思考な主人公に嫌悪感を抱きました。けれども、読み進むうちに主人公は出会ったタクシー運転手の言葉によって少しずつ変わっていきます。

教えてもらった考え方を日常生活に取り入れ変化していく主人公の姿に、私は心を打たれました。そして、その姿は決して他人事ではないと感じました。

そんな私の心に刺さった運転手の言葉たちを、ぜひ紹介させてください。

・運というものは「良いか悪いか」ではなく「貯めて使うもの」
・基本姿勢が不機嫌な人に、毎日の人生で起こる幸せのタネを見つけることはできない。
・運が劇的に変わるタイミングがある。それを捕まえられるアンテナの感度は上機嫌の時に最大になる。
・自分の人生にとって何がプラスかなんて、それが起きているときには誰にもわからない。

全部書いてしまうと作者に叱られてしまうでしょうから、続きは本を読んでみてください。皆さんも深く考えさせられるかもしれません。

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