2026年度入社基本研修を実施

4月1日(水)~7日(火)の5日間、本社をメイン会場に、各拠点をWEB会議で接続し、入社式の午後は交流ワークやシャープ理解の時間を設け、また翌日からは4日間に渡って入社基本研修を実施しました。

これまでは、全社で行う入社基本研修より後でPCを配布していましたが、IT戦略統轄部の協力を得て配布時期を4月1日と早めることで、Teamsの利用が可能となり、テキストの電子化はもちろん、リアルタイムでのアンケート集計や、Copilot利用などを盛り込んだ、新しい形での研修となりました。

本町(本社)
各拠点の模様(Web会議接続)
(上段左から)本町(本社/司会)、八尾(SMJ)、天理
(中段左から)幕張(TVS)、八尾(SESJ)、八尾(SAS)
(下段左から)大和郡山、亀山、幕張(SMJ)

■交流ワーク/シャープの理解

入社初日の午後は、新入社員同士の交流のきっかけづくりとしてのワークや、シャープグループの一員となった今、あらためてシャープについて理解を深めるための時間となりました。交流ワークは各拠点に集まったからこそできるワークとして、より多くの新入社員との交流にチャレンジし、またシャープの理解はクイズ形式を取り入れたり、シャープミュージアムの協力をもらったりしての内容で、翌日から始まる入社基本研修に向けて期待を高める時間となりました。

ワークにて多くの新入社員と交流(本社会場)
クイズを交えながらシャープの歴史を紹介(シャープミュージアムの内田さん/画面内左下)
シャープミュージアムの展示概要

●研修1日目(4/2)シャープグループの一員としての基礎知識①

オリエンテーションから始まり、経営理念・経営信条の理解、会社の方向性について理解を深めるためのプログラムを実施しました。入社基本研修が新入社員育成においてどのような位置づけであるのかの理解をしたうえで、入社式での河村さんのメッセージにもあった「失敗を恐れずチャレンジしてほしい」を受け、その最初の一歩としてまずこの4日間の研修でどのようなチャレンジをするかという目標を設定。その後、各部門からの各種知識のインプットが続く、という流れでプログラムが進みました。

経営理念・経営信条の理解では、経営理念・経営信条自体の話だけではなく、実際にどのように体現しているのか、インタビュー動画を通じて理解する流れで行われました。

経営理念・経営信条について理解を深める時間

SAS事業本部 副本部長 田村さんのインタビュー動画(調理家電事業での体現例)

続いて、経営企画室長 小菅さんより「当社の現状と今後の方向性」と題して、全社の事業構成や事業推移といった基本的な情報に加え、中期経営計画を踏まえた既存事業の変革や新規事業の展開、グローバルでの事業拡大といった、当社がめざしている方向性についての話がありました。

当社の現状と今後の方向性(経営企画室長 小菅さん)

ブランド戦略本部長 三田村さんからは、ブランドの一般的な知識から始まりコーポレートブランドの重要性について触れ、続いてブランド戦略推進部長 萬さんより、当社の新コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」に込めた思いや具体的なスローガン浸透策を紹介し、ブランドイメージは従業員一人ひとりの実践によって育まれることを伝えました。

コーポレートブランディングの説明(ブランド戦略本部長 三田村さん)
コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」(ブランド戦略推進部長 萬さん)
新スローガンに込めた2つの思い

CTO 徳山さんからは、IEEEマイルストーン認定につながる当社の技術開発の歴史に触れつつ、現在取り組んでいるテーマや今後のR&D戦略について説明がありました。また、研究開発を支える特許の重要性についても理解を促しました。

R&D戦略の講義(CTO 徳山さん)
重要技術の開発を加速するI-Proの実施例の紹介
R&Dの重要性と皆さんへのお願い

●研修2日目(4/3) シャープグループの一員としての基礎知識②

経営企画室ESG推進グループ 部長 浅野さんよりESG経営とサステナビリティ戦略について学びました。省エネ製品の開発や再生材の活用など、当社の取り組みを具体例とともに紹介しました。

(参考)サステナビリティに関する情報は、当社サステナビリティサイトでも紹介しています。

ESG取り組み(ESG推進グループ 部長 浅野さん)

人事制度や労務関連、情報セキュリティ、コンプライアンスについて学んだあと、品質推進部長 大塚さんより品質についての一般的な知識から当社での具体的な品質向上に向けた取り組みやルールについて理解を促しました。

品質に対する考え方の共有(品質推進部長 大塚さん)

続いて、品質向上に向けた今年度初めての取組みとして、同部 橋本さんより、NPS※1の考え方や重要性に関する研修を行い、当社ではNPSを活用して顧客ロイヤルティを高め、ブランド価値の向上を目指していることを説明しました。研修3日目にまたがって行われ、実際にNPS算出に取り組むワークを通じて、NPSの重要性を体感し、理解を深めました。

※1 NPS(Net Promoter Score):顧客ロイヤルティを定量的に表す指標。製品・サービスの「薦めたい度合い」を0~10の11段階で測る。

NPSの説明(品質推進部 橋本さん)

●研修3~4日目(4/6、7)「社会人基礎力」基礎固め、実践ワーク 

社会人基礎力(発信力・傾聴力・柔軟性/主体性/課題発見力)についてグループワークを中心として取り組みました。

ワークに取り組む新入社員のみなさん(本社会場)

随所でTeamsを使ったアンケートも活用。意見の共有や反応がリアルタイムに可視化/共有されることで、理解を促すだけでなく、研修の場の一体感の醸成にもつながるものとなりました。

また4日間の研修の総ふりかえりの時間では、研修最初に立てた4日間チャレンジやチーム憲章をどのように実践してきたかをAIの力も借りながらふりかえって、言語化。この入社基本研修での学びを配属後、どう活かしていくのか、チームごとに地図にまとめるワークにも取り組みました。

最後には、「チームプロジェクト」のキックオフを行い、研修を締めくくりました。

新入社員のみなさんは、研修で学んだ社会人基礎力の定着に向け、チームプロジェクトの活動に取り組んでいきます。

チームプロジェクトの説明

■新入社員の声

研修を終えた新入社員のみなさんに感想を伺いました。

「研修内容が体系的で、安心して取り組めました。各講義の振り返りでAIとの対話を取り入れたことは初めての経験で、自分の考えを別の視点から言語化でき、文章にまとめやすいと実感しました。研修を通じて“社会人になる”自覚が深まり、休日の過ごし方も平日を意識するようになりました」

「学ぶ内容が多く、頭がいっぱいになりましたが、これから必要なことばかりだと思うので、しっかり身につけたいです。制度や取り組みについても知ることができ、特に『プラチナくるみん※2 』など女性への配慮もなされていると知り、今後のキャリアを考えるうえで心強く感じました」

※2 「プラチナくるみん」は、仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組む企業を、厚生労働大臣が特例認定する制度です。

「自分の行動がブランド価値につながり、ブランド価値が企業の業績につながることを実感しました。日々の振る舞いにも責任を持ち、ビジネスマナーを含めて基本を大切にしたいです。配属先でも自分からチャレンジしていこうと思える研修でした」

「最初は分からないことも多く不安でしたが、社内のことを学ぶ中で3日目頃には不安がほぼ解消されました。グループワークを通じて同期とも打ち解け、配属後も前向きに頑張れそうだと感じました」

■記事作成担当者より

新入社員のみなさん、お疲れさまです。

研修期間中、新入社員のみなさんは終始熱心に耳を傾け、グループワークでも落ち着いた雰囲気の中で着実に議論を深めていました。昼休みには笑い声も聞こえ、拠点を越えた交流が進んでいる様子がうかがえました。
この後、新入社員のみなさんは各職場へ配属され、業務に応じた専門研修へ進みます。今回の学びを土台に、今後の活躍が期待されます。

新しい仲間とともに、これからも一歩ずつ成長していきましょう。

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