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エンタメはAQUOSにおまかせ!①『AQUOS QD-OLED』・『AQUOS XLED』新製品登場-AQUOS史上最高の輝きと色彩、AIにおまかせで最適設定

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テレビ『AQUOS』フラッグシップ新製品
左:4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>、右:4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>

ご家庭で好きな映画やアーティストの音楽ライブを観るなら、臨場感たっぷりの映像と音響で楽しみたいですよね。2025年『AQUOS』新製品は「極上」の画質と音質はもちろんですが、面倒な設定不要で、コンテンツや視聴環境にあわせてAIが「らくらく」に自動調整してくれる、すごいテレビなんです。さらに省エネ性能を追求し、環境へ配慮するとともに、さまざまな新機能で家族みんなが「安心」して楽しんでいただけます。

5月14日に、『AQUOS』史上最高1の輝きと色彩、さらに省エネ性能を追求した新製品<Hシリーズ>3ライン13機種を発表2しました。今回は、その中から5月31日発売の「極上」「らくらく」「安心」をコンセプトに開発した、2つのフラッグシップ、4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>と4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>の主な特長や開発のこだわりを企画担当の西本、高瀬から聞きました。2回に分けて紹介しますので、ぜひご覧ください。

企画担当の西本(4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>)

※1 当社AQUOSブランドの有機ELテレビにおいて、同サイズの輝度(ピーク)と色再現範囲の値。

※2 4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>と4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>は5月31日から発売。4K有機ELテレビ『AQUOS OLED』<HQ1/HQ2ライン>と4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP2ライン>は6月21日から順次発売。

 

<「極上」:AQUOS史上最高の輝きと色彩、臨場感あふれる音響システム>

― 4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>の第一の特長である輝きについて、画質の進化とともに教えてください。

(高瀬)<HS1ライン>は最新世代のパネルを搭載し、まるで映画館にいるような没入体験をしていただけます。輝きが当社従来機比 約2倍※3に向上し、音楽ライブの照明演出や満天の星、花火など、漆黒に浮かぶ細かなきらめきを、さらに鮮明に映し出せるようになりました。また、まだまだ有機ELは暗いと認識されている方がいますが、新製品はドラマやバラエティなど全体が明るい映像も色鮮やかに表現できるようになりました。映像の世界観に没入して観たい方も、ながら視聴の方も存分に楽しめます。

このような視聴体験を支える技術の進化を紹介します。最新世代の「量子ドット有機ELパネル」を搭載しています。具体的には、<HS1ライン>は有機ELの青色光を、量子ドット層で波長変換し、純度の高い3原色(赤・緑・青)に変換する量子ドット技術を採用していますが、この青色に光る有機ELの発光素子自体を刷新(=新・有機EL発光素子)しました。

加えて、階層構造になっているこの発光素子層からの発光ロスを削減。発光効率を向上させています。従来は、発光素子に階層があることで、まっすぐ発光するだけではなく、屈折して斜めに発光するロスも生じていましたが、発光素子層の素材の組み合わせや階層の構造を見直すことで改善しました。

また、パネル駆動回路を、独自のデータベースを活用し、画素ごとに緻密に発光量を調整する最新の「クライマックスドライブ3.0回路」に変更しました。最新のパネル性能を十分に発揮するために必要な放熱構造は、炭素製シートとアルミ製プレートの2層式の当社独自の「クールダウンシールドⅡ」を引き続き採用しつつ、最適化しました。

これらの最新パネルと駆動回路、放熱構造により、輝きが当社従来機比 2倍に向上しました。

 

※3 当社有機ELテレビ<HS1ライン>と<GS1ライン>(2024年発売)との輝度(ピーク)の比較において。

 

― もう一つのフラッグシップ4K mini LEDテレビAQUOS XLED』<HP1ライン>の画質はどうですか?

(西本)<HP1ライン>も、高輝度、広色域を実現する「N-Black Wideパネル」と駆動回路技術により輝きが当社従来機比 約1.5倍※4に向上。明るい部屋でもさまざまなコンテンツをより臨場感あふれる映像で楽しんでいただけます。また、本パネルは大画面ほど気になる外光の映り込みを抑えつつ、視聴位置による色変化を低減し、斜めから見ても華やかで美しい映像を実現しますので、リビングのどの位置からでも鮮やかな映像を視聴できます。

輝きの部分について説明します。バックライトの青色光を純度の高い3原色(赤・緑・青)に変換する量子ドット技術を採用した<HP1ライン>は、上述したように、「アクティブmini LED駆動」(mini LEDバックライトの明暗を映像に合わせて細かく制御する)技術も改めました。mini LEDの素子自体も高効率なものへと改善するとともに、高効率の反射シートを新たに採用しました。

 

この反射シートにより、<HP1ライン>が発光ロスを削減しているのと同様、斜めや後ろ方向など内部反射による不要な光を削減し、より多くの光を前に届けることができるようになりました。

 

※4 当社mini LEDテレビ<4T-C65HP1>と<4T-C65GP1>(2024年発売)との輝度(ピーク)の比較において。

 

― 音響についてはどうですか?

(西本)両モデルとも、包み込むような立体音響と明瞭でクリアな高音質を実現しており、臨場感あふれるサウンドを楽しめるとともに、映像と音の一体感を感じられます。

具体的には、画面上下にスピーカーを配置。前面に20°傾斜させた上部配置のハイトスピーカーがポイントです。映画館にも採用されている立体音響技術Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)の作品もより楽しむことができます。

 

進化した輝度と色彩、さらに臨場感あふれる音で「極上」のエンターテインメントをお楽しみいただけると思います!

 

<「らくらく」:AQUOSにおまかせAIオート>

― 従来から好評の、画質と音質をおまかせで自動調整する「AIオート」は進化したのですか?

(西本)はい。近くの被写体はくっきりとコントラストを高め、遠くの風景や建物などは自然なままに描き分けることで、奥行きのある臨場感豊かな映像を表現できる新機能「空間認識AI」を搭載しました。肉眼で見ると、遠くは少しかすみがかったように見えると思いますが、人の視覚はそもそも、近くのものははっきり、遠くのものはぼやけて見えます。今までのテレビでは、遠くも映像処理によりくっきりと見えていましたが、肉眼で見ているような自然な奥行きを表現できるようになりました。その場にいるような没入感に繋がります。これは、コンテンツ自体が持つリアリティを余すことなく再現したいとの思いから開発したものです。

「空間認識AI」以外にも、AIを活用して精細感を高める「AI超解像」など、従来機種で好評の機能も引き続き採用しています。また、音質モード「AIオート」設定時は、USBハードディスク(別売)に録画した番組を1.5/2倍速再生した時に、人の声を聞きやすく自動調整する機能も付いています。

AIプロセッサーを採用した新開発の画像処理エンジン「Medalist S6X」を搭載したことで、映像に合わせて画質と音質を“おまかせ”で自動調整する映像モード「AIオート」を強化できました。

 


新製品は”エンタメおまかせAQUOS“をテーマに、「極上」「らくらく」「安心」の3つ視点から進化させた製品となっています。今回は「極上」「らくらく」について紹介しました。次回は「安心」について紹介しますので、ご期待ください。

(広報H)           

<関連サイト>
■製品情報:テレビAQUOSサイト (『AQUOS QD-OLED』<HS1>『AQUOS XLED』<HP1>)
■ニュースリリース:
4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』『AQUOS OLED』計7機種を発売
4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』5機種を発売
「エンタメおまかせ AQUOSキャッシュバックキャンペーン」を開始
■キャンペーンサイト:エンタメおまかせ AQUOSキャッシュバックキャンペーン

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