「LDK+」がシャープミュージアムにやってきた!
2025年8月25日
わっしょいしょい!
シャープミュージアムに~~~!!
「LDK+」が~~~~!!
キターーーーーーー!!!!!
「LDK+」とは、シャープが提案する、車内を「リビングルームの拡張空間」としてとらえ、“止まっている時間”にフォーカスしたEV(電気自動車)のコンセプトモデルです。
2024年に開催した「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」でお披露目しましたが、本年8月にシャープミュージアム(奈良県天理市)にやってきました!
Tech-Dayにご来場いただいた方や、ニュースリリースをご覧になった方から「体験してみたい!」というお声をたくさんいただき、シャープミュージアムでどなたでもご体験いただけるようにしました!
早速「LDK+」を体験してみましょう~!!
※本展示は、2024年9月6日に発表し、同年9月17日より開催の当社技術展示イベント「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開したコンセプトモデルです。
■体験デモをチラ見せ!
https://www.youtube.com/watch?v=bLQ6ramc7DM
「LDK+」担当者からメッセージ

渡辺
I-001プロジェクトとして手掛けた最初のEVコンセプトモデルです。「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」での公開以降、いくつかの展示会には出展してきましたが、基本的には社内の、一般のお客様にご覧いただけないところに保管していました。
「LDK+」というSHARP EVのコンセプトを表現し、社外に対してEV事業を検討しているという情報を発信するアイコンとして活用していましたが、お客様の“「LDK+」をみてみたい”といったお声もあり、いつでもご覧いただけるような場所と方法を検討した結果、シャープミュージアムでの展示に至りました。
シャープミュージアムは当社の歴史が詰まっている場所ですので、その展示物の一部に加えられたことを嬉しく思うと共に、I-プロジェクトのミッションである新規事業化に向けて、一層気が引き締まる思いです。
現在も次のモデルを検討中であり、10月に開催されるJapan Mobility Showにて、最新のコンセプトモデルをお披露目する予定です!引き続き興味を持っていただけましたら幸いです。
余談ですが、40年を越える歴史を持つシャープミュージアムの開館以来、「LDK+」は間違いなく一番のオオモノ展示物!自動扉を外して搬入したのですが、幅も高さもギリギリで、搬入がとても大変でした!笑
搬入の様子
シャープミュージアムの担当者にお客様の反応を聞きました!

ミュージアム
見学担当
内田
夏休み、たくさんのお客様にご覧いただき、みなさん笑顔で体験していただきました。「お父さん、これに乗って帰りたい!」「未来を感じる!」といったお子さまの声や、「出先でもシアターで楽しめるから、どこでもシアターとして欲しい!」「仕事できるけど、快適だから遊んでしまいそう笑」といった声、「Coffee please!」といった海外の方のジョークも飛び交いました。
ぜひ、ご興味がある方は天理まで足を運んでいただけたら幸いです!
■シャープミュージアム見どころ紹介!

シャープミュージアムは、新入りの「LDK+」さんのほかにも見どころが満載です!ご紹介したい展示はたくさんありますが、その一部をご紹介いたします!
★シャープペンシル34種

AQUOSのシャープ、プラズマクラスターのシャープ、太陽電池のシャープ・・・。
たくさんシャープを表す製品がありますが、その社名の元になったのは、そう「シャープペンシル」です。新しい文房具が普及するように、当初からさまざまな工夫をこらしていたんですよ!
★国産第1号鉱石ラジオ

関東大震災により、東京で営んでいたシャープペンシル事業は壊滅的な打撃を受けました。大阪に移り、再起を図る中で出会ったのがまだ日本では放送の始まっていなかったラジオでした。ラジオをいち早く製品化し、発売することができたのは創業者早川徳次の先見性と諦めずに取組む姿勢によるものでした。
★国産第1号白黒テレビ

実はシャープがテレビの研究を始めたのは国産第1号ラジオを発売したわずか6年後のことでした。まだ世の中がテレビジョンという言葉もほぼ知らない時から次の事業を考えていたんです!その努力が実って、戦後テレビ放送が始まるのに合わせて発売したのがこの14型白黒テレビです。
★世界初液晶電卓

それまで真空管や蛍光表示管を使って数字を表示していた電卓ですが、更なる小型化、低消費電力化を進めるには新しい表示デバイスが必要でした。
世界で初めて液晶を搭載し「液晶電卓」が誕生しました。
★ソロカルと音声電卓

そろばんと電卓をくっつけて、当時まだ家庭で馴染みのない電卓を普及させようとした製品「ソロカル」と、目の不自由な方でも電卓を使って結果がわかるよう数字を読み上げてくれる「音声電卓」。アイデアがとても画期的な製品でした!
★液晶ビューカム

液晶ビューカムは、まだファインダーを覗いて撮っていた時代に現れた、まさにゲームチェンジャー!液晶画面を付けることによって、撮ってすぐ見られる、人垣の上からでも撮れる、そして何と言っても、自撮りができる!!その後のビデオカメラの標準を作り出した名機です。
などなど、歴史館には100点以上、技術館には約20テーマのシャープ製品の展示がまだまだシャープミュージアムにはございます!
ぜひみなさま、シャープミュージアムにお越しになって、シャープの歴史の波に身をうずめてみてください!
シャープミュージアム、展示の一部のご紹介でした!
ぜひ、「LDK+」がやってきたシャープミュージアムに足を運んでみてはいかがでしょうか。
すべりこみの夏休みの自由研究にもちょうどいいかも!?
シャープミュージアム
〒632-8567
奈良県天理市櫟本町2613-1
電話番号:050-5433-1543 / 050-5433-4635
(事前に電話で空き状況をご確認の上、ご予約ください)
開館時間:9:30 ~ 16:30 (見学所要時間:約1時間)
入館料:一般 1000円/人
小・中学生 300円/人
シニア(65歳以上) 800円/人
休館日:土、日、祝日 及び 会社休日
アクセス:
JR/近鉄天理駅よりバスまたはタクシーで約15分
バス「シャープ総合開発センター」行きに乗車
https://corporate.jp.sharp/showroom/
【関連リンク】
・EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」
・EV(電気自動車)のコンセプトモデル「LDK+」を「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開
・「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」特設ウェブサイト