中国販社SESCが「2026年度新製品発表会および代理店大会」を開催

10月9日(金)、SESCは桂林で「2026年度新製品発表会および代理店大会」を開催しました。コーポレートスローガンである「In step with your future.(ひとの願いの、半歩先。)」を掲げて、全国の代理店パートナーを集め、日本の事業本部と中国販売事業部の代表が出席し、中国ローカル市場における戦略強化、チャネルエコシステムの構築、全シリーズ新製品の展開について協議しました。シャープは中国市場への取り組みを継続し、代理店と歩調を合わせて成長していく姿勢を明確に示しました。

中国市場に根ざし、長期的な展望をともに切り開く

家電業界が複雑で変化の激しい環境にある中、日中の事業責任者がTo C(消費者向け事業)とTo B(法人向け事業)の両面から、中国での経営方針と発展ビジョンを共有しました。市場が変化しても、顧客重視と信用第一の経営基盤を維持し、実行力で戦略を着実に進め、チャネルパートナーと連携して時代の好機を捉えていくことで一致しました。

SESC社長の北村さんは、「製品革新」「協業による強み」「ブランド刷新」を3つの基本方針として掲げました。シャープは日中間の双方向的な製品流通ルートを確立し、日本市場の優位製品を導入すると同時に、中国ローカルでの差別化されたイノベーションの成果を発信し、相互利益と信頼に基づくチャネルエコシステムを構築します。若々しく活力のあるローカルブランド像を確立し、冷蔵庫・洗濯機、小型家電、テレビ、業務用機器の全ラインアップで家庭および職場シーンにブランドを浸透させます。全社員に対し、「志ある者は事必ず成る」との信念のもと、To CとTo Bを統合的に推進し、代理店と一体となって長期的な発展を目指すよう呼びかけました。

シャープ Smart Appliances & Solutions(SAS)事業本部長の永峯さんは、シャープの100年以上にわたる技術蓄積を振り返り、「他社が真似したくなる製品をつくる」という創業者の製品開発の原点を継承する重要性を強調しました。PCI(プラズマクラスター)技術や穴なし槽の洗濯機など独自コア技術を基盤に、冷蔵庫、洗濯機、空気清浄機、パーソナルケア・美容家電などの新製品を発表しました。中国はSAS事業本部にとって戦略的成長市場であり、今後は製品、マーケティング、アフターサービスの各側面から代理店を支援し、技術をローカル商品へ転換し、パートナーと連携して中国国内におけるシャープのブランド価値を高めていくと述べました。

シャープ TVシステム事業本部(TVS)Entertainment事業部長の木村さんは、テレビ事業の歩みを振り返るとともに、AQUOSブランド25周年を迎える現在、「True・真」の画質を追求するというブランドの理念を改めて表明しました。中国市場はシャープテレビのグローバル新製品の初公開の場であり、事業展開の試金石となる重要市場です。今後は「XLED」と「JL」の2大シリーズを成長の中核に据え、代理店とのチャネル連携を強化します。高品質な大画面視聴体験をより多くの中国家庭へ届け、メーカーと代理店の相互利益を実現していくと述べました。

SESC 管理本部長の野場さんは、パートナーシップの理念について語り、中国が重要な戦略市場であり、代理店はブランドと消費者をつなぐ架け橋であると述べ、パートナーの成功があってこそシャープは真の成長を遂げられると話しました。管理本部は現場において、誠実さとコンプライアンスの徹底、事業運営の安定確保、責任あるアフターサービスの提供という3つの約束を掲げました。代理店との関係を単なる取引関係から長期的な戦略的パートナーシップへ進化させ、効率的なバックオフィス体制で現場を支援し、パートナーが安心して事業に取り組める環境を整えていくと述べました。

SESC To C事業部長の侯さんは、家電業界がストック競争の段階にあり、「以旧換新(製品の買換え促進)」が主要な成長機会となっていると分析しました。黒物家電と白物家電の統合による事業優位性を活かし、外資系ブランドの位置づけを堅持し、低価格競争を避け、適正な価格設定で代理店の利益を確保します。製品面では黒物・白物家電を網羅する差別化された製品ラインアップを整備し、チャネル面ではオンラインでの拡大とオフラインでの深耕を両輪として推進します。オンラインではECにおけるコンテンツ発信拠点を整備し、オフラインでは体験型店舗「シャープ・ライフ・ギャラリー(夏普生活館)」を展開し、両チャネルの相乗効果を図ります。2025年から2027年までの3年間で累計71%の事業成長を目指すと発表し、成果を代理店と共有することを約束しました。

黒物・白物家電の融合で、スマートな暮らしを実現する新たな可能性を開拓

2025年、シャープは黒物・白物家電事業を統合し、To C事業部を設立することで、黒物・白物家電が連携して成長する新たなステージへ移行しました。その後も継続的に多くの家電新製品を投入してきました。本新製品発表会では、TVSのテレビとSASの健康家電という2大新製品カテゴリーを重点的に披露し、100年以上にわたる技術蓄積を基盤に、革新的な製品によって中国家庭へ没入型映像体験と健康的な住環境ソリューションを提案しました。

健康家電分野:シャープは、PCI技術、過熱水蒸気、自然由来のバイオミメティクス技術という3つの中核技術を軸に、充実した製品ラインアップを構築しました。その中でも、自然界の生物から着想を得たシャープ独自の生物模倣技術「ネイチャーテクノロジー」は、本発表会における健康家電分野の大きな技術的ハイライトとなりました。シャープは海・陸・空に生息する生物の構造特性を深く研究し、自然界の造形の知恵を家電の実用機能へと転換しました。日本市場向けモデルを輸入した「FiT63」シリーズ冷蔵庫は、シロクマの毛、ホタテの口、イネの葉の形状の生物構造を参考に、庫体の防眩性能、ドアパッキンによる冷気保持性能、清掃性を向上させました。日本同等仕様のヒートポンプ乾燥ドラム式洗濯乾燥機は、モモンガの滑空、ひまわりの種の配列、マンタのエラ構造から着想を得て、送風性能、洗浄時の揉み洗い効果、異物ろ過性能を強化しました。新世代「プラズマクラスターNEXT」搭載の空気清浄機は、テントウムシの羽根の気流原理を再現し、大風量かつ遠距離送風を実現しました。PCI搭載ポータブルヘアケアブラシは、ラッコの手のひらから着想を得たブラシ構造を採用し、ブラシピンの配置を最適化して髪の絡まりをほぐします。

健康家電のフルラインアップも同時に登場しました。冷蔵庫では、日本市場向けモデルを輸入した「FiT63」と「どっちもドア」の2大シリーズを展開し、生物模倣技術「ネイチャーテクノロジー」、PCIによる脱臭・浄化、多温度帯の精密な鮮度保持など多彩な機能を搭載しました。洗濯機では、日本市場向けモデルを輸入したハイエンドモデル、中国産ドラム式モデル、そしてシャープ独自の穴なし槽の縦型洗濯機をラインアップしました。空気清浄分野では、新世代「プラズマクラスターNEXT」搭載の空気清浄機を発表し、空気の可視化、スマート連携、壁際に設置しても部屋全体に循環する気流を実現しました。パーソナルケア・美容分野では、PCI搭載ドライヤー、ヘアスタイラー、ポータブルヘアケアブラシを取り揃えました。また、新中華風デザインを融合した電気式煮茶器などの生活家電も正式発表し、より豊かな家庭生活の選択肢を提供します。

テレビ分野:新世代「AI煌彩 Mini LEDアートウォール」シリーズを正式発表しました。本製品は壁面に美しく設置できるアートウォールデザインを採用し、「AI煌彩 Mini LED」バックライト技術、「鯨曜2.0」低反射防眩パネル、288Hz超高速リフレッシュレートを搭載しています。さらにアイケアモードも備え、映画鑑賞からゲームまで幅広い家庭シーンに対応します。

ともに未来へ歩み、新たな成長機会へ

今回の発表会は、シャープの全カテゴリー新製品を一堂に披露する場であると同時に、全国の代理店パートナーへ向けた重要なメッセージ発信の場となりました。未来に向けて、シャープは中国市場の深耕を揺るぎなく継続し、黒物・白物家電の協業戦略をさらに深化させ、中核技術の市場展開を推進するとともに、製品ラインアップを継続的に進化させていきます。また、信用とコンプライアンスを重視した経営方針を堅持し、チャネルパートナーへの支援を強化します。代理店パートナーとともに時代の変化に対応し、同じ歩調で成長しながら、「In step with your future.(ひとの願いの、半歩先。)」というコーポレートスローガンを実践し、中国家電市場における新たな成長機会をともに切り開いていきます。

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