こんにちは。
小さいころから、テレビっ子の広報担当のUです。
1960年9月10日、日本でカラーテレビの本放送がスタートしました。今年でちょうど60周年にあたります。NHKや日本テレビ、ラジオ東京(現TBS)、大阪の朝日放送、読売テレビが一斉に放送を開始しました。総務省によると※1、アメリカ、キューバに続いて日本は世界で3番目に早い開始だったそうです。まだまだ白黒テレビが主流で、多くの人は繁華街や主要駅などに設置された街頭テレビをみんなで見て楽しんでいました。
※1 https://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/bc/tv/gaiyo/index.html
カラーテレビ本放送がスタートする前の1960年7月1日、シャープは当社カラーテレビ第一号の<CV-2101>を発売しました。独自の色彩回路を搭載し、当時としては繊細で安定した映像を映し出しました。価格は500,000円。公務員の初任給が10,800円という時代ですので、現代の価値に概算すると、約1,000万円となり、それはそれは大きなお買い物だったことがよくわかります。ここで1,000万円で買えるものを調べてみました。



どれもなかなか手に届かないものばかりですよね。どれほどカラーテレビが高価なものだったのかよくわかりますね。
それではシャープのカラーテレビ、60年間の変遷と、その前に白黒テレビについても簡単にご紹介しましょう。




当社は長い歴史の中でさまざまなテレビを開発してきました。そしてこれからの時代は超高精細映像技術である8Kと、高速・大容量の通信技術である5Gを組み合わせることで、まったく新しい生活を提案していきたいと考えています。
8Kと5Gを組み合わせると、放送・映像のみならず、医療、セキュリティ、産業、教育など多様な分野において、新たな価値の創出や社会的課題の解決につながるソリューションを創出することが可能になります。シャープは「8K+5G Ecosystem」による各種サービスの実現に向け、通信会社様や各分野の事業会社様とともに、技術開発や実証実験など様々な取り組みを進めています。
シャープはこれからも未来を切り開く新たな製品を開発して、みなさんにお届けしていきます。ぜひご期待ください。
広報担当:U
参考記事
「AQUOS」に搭載のAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」がリニューアル!
お待たせしました!気になるシャープ初の有機ELテレビ<CQ1ライン>について聞きました
迫ってくるような立体感と躍動感。人生観を変えるほどの映像美を感じて欲しい!― 8K液晶テレビ『AQUOS 8K』CX1シリーズ登場 ①映像編 ―
迫ってくるような立体感と躍動感。人生観を変えるほどの映像美を感じて欲しい!―8K液晶テレビ『AQUOS 8K』CX1シリーズ登場 ②8K普及への取り組み編 ―
織田信長の弟[有楽斎]が所持した重要美術品「大井戸茶碗 有楽井戸」に触(ふ)れてみませんか?-新たな文化財鑑賞ソリューションによる実証実験(”8Kで文化財「ふれる・まわせる名茶碗」”展)を実施-
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