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シャープと鴻海精密工業が新規事業における戦略的協業に関する覚書を締結

2026年6月25日

著者:広報C

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2026年6月24日、シャープは、鴻海精密工業(以下、鴻海)と新規事業における戦略的協業に関する覚書(MOU)を締結しました。 

締結イベントには鴻海グループ董事長 劉揚偉、同社 Eビジネスグループ総経理 林忠正、シャープ 社長CEO 河村哲治が出席しました。 

左から、鴻海 Eビジネスグループ総経理 林忠正、鴻海グループ董事長 劉揚偉、 
シャープ 社長 CEO 河村哲治 

MOU締結の概要

鴻海とシャープは、協業フレームワークおよびコミュニケーション体制の構築を通じて、鴻海の「3+3+3」戦略(※1)に基づいた技術とグローバルでの製造力およびサプライチェーン、新規事業創出基盤と、シャープが保有するグローバルなブランド力、市場チャネルおよびサービスネットワークを組み合わせ、研究開発および事業化に向けた協業モデルを共同で検討することで、市場開拓と新規事業の加速を目指します。AIインフラ・ソリューション、エネルギー・ESG関連アプリケーション、ロボティクスおよびスマートオートメーションシステム、次世代通信技術、スマートシティなどを対象とし、市場ニーズに適合した革新的な製品・サービスの共同開発を推進します。 

※1 鴻海が推進する戦略。EV、デジタルヘルス、ロボティクスの3つの事業分野に、AI、半導体、次世代通信技術の3つの主要技術を組み合わせ、スマート製造、スマートEV、スマートシティという3つのプラットフォームの構築を目指すもの。 

【シャープ 社長執行役員CEO 河村哲治の挨拶】 

MOU締結の意義を説明する 
 シャープ 社長 CEO 河村哲治 

本日、劉氏、そして林氏をお招きし、この場で両社の今後の成長のプラットフォームとなる戦略的協業に関するMOUを締結できますこと、大変うれしく思います。 

当社が2016年に鴻海からの出資を受けて、今年で丸10年になりますが、この間、当社と鴻海との関係は大きく変化しています。 

出資当初は、主に製造領域を中心に協業を進めるとともに、高いコスト意識や経営のスピードといった重要な経営基盤を学んできました。 

その後、鴻海の事業ポートフォリオが大きく変わっていく中で、両社の事業構造の最適化を狙いに、互いに協力し合いながら、当社のデバイス事業のアセットライト化を推進してきました。 

そして今後、両社の関係は、共に新たな事業を創り出し、互いのビジョンの実現に向けて歩みを進める、“共創パートナー”へと進化します。 

今回のMOUは、この関係性の転換を明確にし、両社が次の成長を共に実現していく強い意思を示すものです。 

基本的な考え方は、当社のブランド力や顧客基盤、幅広い技術力と、鴻海の先端技術や圧倒的な調達力や製造能力、グローバルネットワークなどを融合し、AIインフラや次世代通信、ロボティクス、エネルギーソリューションなどの成長分野を中心に、新たな事業の創出と社会実装をこれまでにないスピードで加速していきます。 

当社はこれから、本格的な成長ステージに入りますが、その中で、今回の鴻海との戦略的協業は、単なるこれまでの延長線上の取り組みではなく、次の成長を実現する原動力となると確信しています。

今後の展開に、ぜひご期待ください。

本日はゴールではなく、新たな成長段階への出発点です。鴻海とシャープはともにAI時代の機会と挑戦に向き合い、より良い未来を創造していきます。

ニュースリリース

新規事業における戦略的協業に関する覚書を締結

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