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掃除機は隠すもの?リビングに置きたくなる<EC-CR1>のデザイン

2026年8月4日

著者:広報R

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 掃除は、週末にまとめてすることから、気付いたときにさっと済ませる日常の行為へと変わりつつあります。毎日の暮らしの中で「ちょっと気になるごみ」を見つけたとき、掃除機がすぐ手に取れる場所にあれば、掃除はもっと気軽になります。

 一方で、掃除機は使わないときにしまっておくもの、というイメージがあり、リビングなど目につく場所に置くと、存在感が気になることもありました。

 そんな「すぐ使いたい」と「見える場所には置きにくい」という課題に向き合い、暮らしの中に自然に置いておきたくなる掃除機を目指したのが、ステーションタイプ コードレススティック掃除機「RACTIVE Air STATION」<EC-CR1>です。

 本製品は、2026年8月6日(木)の発売予定です。発売に先がけて、今回はデザインの背景をご紹介します。

左より、ステーションタイプ コードレススティック掃除機「RACTIVE Air STATION」
<EC-CR1-H(グレー系)/ -W(ホワイト系)>

■「置きたい場所に置けない」違和感から始まった開発

 自動ごみ収集機能付きの掃除機は便利な一方で、ステーションが大きく、置き場所を選びがちです。リビングに置くと存在感が気になる。でも、離れた場所にしまうと、使いたいときに少し面倒。その小さな不便を見直すことから、<EC-CR1>のデザインは始まりました。
 目指したのは、生活動線上に自然に置けて、気付いたときにすぐ手に取れる掃除機。

「置き場所を自由にする佇まい」と「取り回しやすい本体」を両立することで、掃除機を“しまう家電”から“暮らしの中にある道具”へと近づけました。

リビングの一角にも自然になじむ佇まい

■壁際に収まる。その違いは想像以上に大きい

 <EC-CR1>は、ステーション部分の設計から見直しました。
 従来機と比べて、奥行きを約47%、設置面積を約28%削減しました。壁際での必要スペースを抑えることで、リビングや廊下など、生活動線上にすっきり置きやすいサイズ感を実現しました。

真横から見ても、壁際に収まりやすいサイズ感

 掃除機が手に取りやすい場所にあると、ちょっとしたごみに気付いたときすぐ使えます。見えない場所にしまい込むのではなく、暮らしのそばに置いておけること。それが、<EC-CR1>のデザインが目指した価値のひとつです。

※ 2025年度モデル<EC-WR2>との比較。奥行:<EC-CR1>154mm、<EC-WR2>289mm/設置面積:<EC-CR1>約462㎠、<EC-WR2>約639㎠。

■構造をデザインする

 このスリムな佇まいを支えているのが、本体モーターで吸引と集じんを兼ねる「マルチ吸引構造」です。従来は本体とステーションそれぞれに搭載していたモーターを1つに集約することで、ステーション部分をすっきりとした形に。
 見た目を薄くするためだけではなく、暮らしの中に置きやすくするために、構造そのものから見直しました。

暮らしの中に置きやすい佇まいを目指し、内部構造から見直しました

■「隠さない」ではなく「置きたくなる」へ

 <EC-CR1>が目指したのは、ただ“目立たない”掃除機ではありません。リビングに置いても違和感がなく、あえて見える場所に置いておきたくなる佇まいです。
 垂直と水平を基調としたシンプルな構成に、傷が目立ちにくいローレットテクスチャを採用。家具のそばに置いても空間になじみやすく、掃除機がインテリアの一部のように自然と暮らしに溶け込みます。

■見た目だけではない。「使い心地」までデザインする

 置きやすさだけでなく、使い心地にもこだわりました。特徴的なのが、新たに採用した「I字型ヘッド」と直線的な「ストレートデザイン」です。

 まるでほうきのように、さっと手に取って、向きを変えながら軽やかに動かせる操作感を目指しました。

新開発のI字型ヘッド(左)と、従来のT字ヘッド(右)比較

 ソファ下や家具の隙間にもそのまま入りやすく、ノズルを付け替える手間を減らせるのもポイントです。

低い家具の下に入り込みやすい「ペタッとヘッド」

■デザイン担当者インタビュー「“しまう掃除機”から、“置きたくなる掃除機”へ」

 今回、<EC-CR1>のデザインを担当した原中と岩井に開発の背景やデザインに込めた思いを聞きました。

<EC-CR1>のデザインを担当した岩井、原中

岩井:
 掃除機は、どうしても“使わないときはしまうもの”というイメージがあると思います。でも、気付いたときにさっと掃除したいなら、本当は手に取りやすい場所にある方が便利ですよね。掃除の仕方は変わっているのに、掃除機の置かれ方はあまり変わっていない。そこに違和感がありました。

原中:
 今は、ごみを見つけた瞬間にさっと掃除する使い方が増えています。だからこそ、生活動線上に置けることが大切だと考えました。

生活動線上に置けることで、気付いたときにさっと掃除しやすく

岩井:
 最初は、家具の隙間に入れるような案もありました。ただ、隠してしまうと、スティック掃除機の「すぐ使える」という良さを活かしきれません。

 そこで、見える場所に置くことを前提に、壁際にすっきり収まる形を目指しました。リビングに置いても違和感がなく、“あえて見える場所に置いておきたくなる”佇まいにしたかったんです。

原中:
 大きかったのは、「マルチ吸引構造」です。コンパクトにしたいという思いは以前からありましたが、それを実現するには、構造そのものを見直す必要がありました。
 本体モーターで吸引と集じんを兼ねることで、ステーション側の構成を見直すことができ、薄型スリムなデザインにつながりました。

岩井:
 ただ小さくすればよいわけではありません。掃除機としての使いやすさや性能を保ちながら、部屋に置いたときに圧迫感が出ない形にする。そのバランスを最後まで大切にしました。

岩井:
 生活空間で主張しすぎない佇まいを意識しました。家具と並んだときに違和感がないよう、垂直と水平を基調にしたシンプルな構成にしています。

原中:
 ローレットテクスチャは、見た目の質感だけでなく、傷が目立ちにくいという実用面も考えて採用しました。本体とステーションを一体のかたまりのように見せる効果もあります。

質感を検討した開発段階のモック

原中:
 従来のT字ヘッドは、広い面をしっかり掃除するのに向いています。一方で、今の暮らしでは、気付いたときにこまめに掃除する場面が増えています。
 そこでヒントにしたのが、ほうきのような道具的な使い心地です。さっと手に取って、自由に動かせる。その感覚を掃除機でも実現したいと考えました。
 I字型ヘッドにすることで、家具の隙間などにもそのまま入りやすく、ノズルを付け替える手間を減らせます。

原中:
 コンパクトなサイズの中に、必要な機能をすべて収めることです。機能部品を入れていくと、どうしてもサイズは増えていきます。
 そのたびに試作を行い、「この大きさでもスリムに見えるか」「掃除機として使いやすいか」を確認しながら調整しました。

岩井:

 部屋に置いたときの見え方は特に大切にしました。高さや奥行きが少し変わるだけでも、印象が変わります。生活空間に自然に置けるバランスを最後まで探りました。

岩井:
 部屋に置いたときに、「これなら置けるな」と感じました。今までのように「どこにしまうか」ではなく、「ここに置いておこう」と思える掃除機になったと思います。

原中:
 単に性能を高めるだけでなく、暮らしの中での掃除機のあり方を見直した製品です。見える場所に置いても空間になじみ、必要なときにすぐ使える。毎日の暮らしのそばに置いていただきたい一台です。

岩井:
 “邪魔じゃない”ではなく、“置きたい”と思ってもらえる掃除機にしたかったんです。リビングなど見える場所に置いて、気付いたときにさっと使っていただけたらうれしいです。

■掃除機を、「生活に寄り添う道具」へ

 <EC-CR1>は、掃除機の役割を見つめ直し、「生活に寄り添う道具」としてデザインした製品です。
 置く場所が変われば、使い方が変わる。
 使い方が変われば、掃除はもっと身近になります。
 ふとした瞬間に手に取れる距離にあること。そして、使わない時間も部屋になじんでいること。<EC-CR1>は、そんな新しい掃除の習慣を支える一台です。

<関連サイト>

■購入はこちらから:【シャープ公式通販】:ステーションタイプ コードレススティック掃除機<EC-CR1
■リリース:
 ステーションタイプ コードレススティック掃除機「RACTIVE Air STATION」2機種<EC-CR1/XR3>を発売
■製品サイト:掃除機

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