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RoBoHoN(ロボホン)を使ったプログラミング授業で「教育の情報化」に貢献しています

2025年7月11日

著者:広報C

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みなさん、シャープのコミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」が教育現場でも活躍していることをご存じですか?

2025年6月19日、茨城県茨城町にある大戸小学校5年1組(担任:小渡康司先生、29名学級)で、RoBoHoNを使ったプログラミング授業がおこなわれました。

RoBoHoN
授業の資料

先生からツールの説明を受けると、生徒たちはグループに分かれてRoBoHoNに自己紹介をプログラミングすることに取り組み、発表をおこないました。自分たちのプログラムに沿って動くかわいいRoBoHoNに、生徒たちの笑顔があふれていました。

授業の様子①
授業の様子②
発表中、RoBoHoNの「写真を撮るよ!」の声に
クラス全員がRoBoHoNの前に向かう様子

授業の終わりには、クラス全員でRoBoHoNと一緒に記念撮影もしました。

クラス全員でRoBoHoNと記念撮影

実はこのたび、大戸小学校をはじめ、茨城町内の小中学校全校(6校)が、教育の情報化を支援する学校情報化診断システムによる状況評価において、日本教育工学協会(JAET)より「学校情報化優良校」として再認定されました。

茨城町は2023年に全校が優良校に認定、さらに2024年には「先進地域」としての認定も受け、今回は2度目の優良校認定になります。この日、大戸小学校にて学校情報化優良校再認定証授与式がおこなわれました。式には町長や教育長の皆さんが訪れ、各クラスでICTを使った授業参観もされました。

茨城町は、国が推進する「教育の情報化」に3つの側面(①子どもたちの情報活用能力の育成する「情報教育」、②ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現などのための「教科指導におけるICT活用」、③教職員がICTを活用した情報共有によりきめ細やかな指導をおこなうことや、校務の負担軽減などのための「校務の情報化」)から総合的に取り組み、教育の質の向上を積極的に推進している自治体です。

参観の様子①
参観の様子②

※ 昭和46年に設立され、学校教育にかかわる教員・研究者・企業が教育工学研究を通して、広くその成果を共有し、普及啓発活動をもとに、わが国の教育の向上に資するために組織化された団体です。

茨城町では、当社の個別最適化学習支援システム「インタラクティブスタディ」をご採用いただいておりますが、今回、子どもたちがRoBoHoNと楽しみながら学習出来ていることも伺い知ることが出来たことは、メーカーである私たちにとっても非常に喜ばしいことです。

最近では、2025年度から大学入学共通テストに新設された「情報」科目が追い風となり、現在、プログラミング教育は小中高校で本格的に広がりつつあり、上記の例のように、全国の学校でRoBoHoNが子どもたちのプログラミング教育の教材として活躍しています。

今後も当社はRoBoHoNを使ったプログラミング教育のソリューション事業を展開し、教育現場に貢献してまいります。

ご興味がありましたら、ぜひ、下記よりお問い合わせください。お待ちしております。
(広報 C)

取材協力:茨城県茨城町教育委員会、茨城町立大戸小学校
     取材にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

製品情報

プログラミング学習支援ツール

シャープの教育ソリューション/ロボホンのプロミング学習(YouTubeシャープ公式チャンネルの動画 98秒)

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