テレビの仕組みと“AQUOS クアトロン プロ”の技術をご紹介します
2014年3月26日
テレビの仕組みについてご紹介します。
3原色と呼ばれる赤、緑、青を混ぜ合わせることで、さまざまな色を表現することができます。
それぞれの色の頭文字を取り、「RGB」と呼ばれています。
赤 ⇒ Red ⇒ R
緑 ⇒ Green ⇒ G
青 ⇒ Blue ⇒ B
テレビ画面を虫眼鏡で見ると、小さなRGBがたくさん並んでいます。
小さなRGBを1セットとして、これがいくつ並んでいるかを表す数値が、「画素数」になります。
横1920×縦1080に並んでいるものを「フルハイビジョン」と呼び、
横3840×縦2160、または横4096×縦2160に並んでいるものを「4K」と呼びます。
テレビの仕様でよく見る「1920×1080」等の数値は、この画素数を表しています。
クアトロン技術とは
当社のクアトロン技術は、このRGBにもう1色を加えて映像を出力します。
それは黄色です。
赤、緑、青に黄色を加えた4原色※1を用いることで、今まで再現できなかった色も鮮やかに表現できるようになりました。
金管楽器の金色や、ひまわりの自然な黄色など、よりリアルな映像をお楽しみいただけます。
AQUOS クアトロン プロとは
このクアトロンの技術を用いると、1920×1080のフルHDパネルでありながら、4K相当※2の高精細表示を実現することができます。
動画でご紹介していますので、こちらをご覧願います。
※この動画は音声が流れます。音量にご注意ください。
AQUOS クアトロン プロの製品情報につきましては、こちらをご覧願います。
⇒“AQUOS クアトロン プロ”XLシリーズ 製品情報サイト
こちらのテクノロジーサイトでは、AQUOSの技術をより詳しくご紹介しています。
⇒AQUOS TECHNOLOGY
いかがでしょうか。
独自のクアトロン技術により、色鮮やかで高精細な映像をお楽しみいただけます。
当社はこれからも、新しい技術の開発により、美しい映像を皆様にご提供できるよう努めてまいります。
(広報担当:M)
- ※1 4原色とは、シャープ独自のディスプレイ上の色再現の仕組みであり、色や光の3原色とは異なります。
- ※2 水平3840×垂直2160画素の解像度チャートによる当社で定める輝度信号の解像度評価において。
4K液晶パネルを使用した製品ではありません。
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