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エンタメはAQUOSにおまかせ!②『AQUOS QD-OLED』・『AQUOS XLED』新製品登場-省エネ性能を追求し、安心して楽しめる機能を用意

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テレビ『AQUOS』フラッグシップ新製品
左:4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>、右:4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>

前回は、2つのフラッグシップ、4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>と4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』<HP1ライン>の画質や「AIオート機能」などを紹介しました。今回は、省エネ性能や「安心」して楽しめる機能などを紹介します。

企画担当の高瀬(4K 有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』<HS1ライン>)

 

<「安心」:環境への配慮と安心して楽しめる機能>

― 省エネ性能を追求した理由と、どれぐらい実現できたのか教えてください。

(西本)従来から、環境・省エネを意識した開発を進めてきましたが、昨今、電気やガスなどの光熱費や物価の高騰が進むなか、多くの方が節電を意識しているとの調査結果を耳にしますし、店頭のお客様も消費電力を意識した方が増えており、あらためて省エネ目標基準値100%※1を目指して商品化を進めました。

有機ELは画素単位、mini LEDテレビはエリア単位で、映像のシーンに合わせて効率的な輝度コントロールをするのに加え、前回の画質のところで話していますが、両モデルとも発光ロスを削減するなど効率化を図っています。2025年新製品は13機種中12機種で省エネ目標基準値100%を達成しました。例えば、mini LEDテレビは5年前のテレビと比べると年間で約1,530円電気代がお得2になっているんですよ。

また、リモコンは、低消費電力のBluetooth®方式を新たに採用したことで電池持ちが約2倍3に向上したほか、筐体に再生プラスチックを使用するなど、さらなる省エネ・省資源化に取り組んでいます。

※1 テレビやエアコン、冷蔵庫など、資源エネルギー庁が定める特定32品目の製品ごとに設定された省エネ性能の目標基準値です。

※2 2020年発売<4T-C60CN1>と2025年発売mini LEDテレビ新製品<4T-C65HP1>との比較。

※3 <HS1ライン>は2024年発売の<GS1ライン>に同梱しているリモコンとの比較、<HP1ライン>は2024年発売の<GP1ライン>に同梱しているリモコンとの比較において。

 

― 「めめログ」4というアプリは面白いですね。どういう経緯で搭載したのですか?

(西本)小さなお子さんほど視力が変化しやすいというデータもあります。家族で安心してテレビを楽しんで欲しいという思いから、独自開発のかんたん視力チェックアプリ「めめログ」を搭載しました。スキマ時間に定期的な視力チェックをしていただければと考えています。

※4 本アプリによる「目の見え方チェック」は、診断ではなく、測定結果は目安です。正しい視力を調べたい場合には、眼科への受診をお願いします。

 

― 使い勝手に優れた新機能をいくつか紹介してください。

(西本)「L字カット再生」機能は、実際あると嬉しい機能だと思います。USBハードディスク(別売)に録画した番組の再生時、緊急情報などのエリアをL字型にカットして全画面で再生できるというものです。カットエリアの範囲も選択可能です。

録画した番組の再生にも対応した「ズーム2画面※5」機能も便利です。昨年の製品から採用はしていますが、新製品はUSBハードディスク録画の再生も対応できるようになりました(今まで:放送×放送/外部入力(HDMI) ⇒ 新製品:放送×放送/外部入力(HDMI)、録画した番組×放送/外部入力(HDMI))。2画面中に音が出るのは片方だけですが、音が出ていない画面に字幕を表示できます。この字幕表示の選択は、お客様の声から商品化されました。

※5 4K放送同士、またはHDMI入力信号によっては2画面表示は使用できません。また、2番組同時録画時も2画面表示は使用できません。録画した番組の再生にはUSBハードディスク(別売)が必要です。録画した番組を再生中に、リモコンの「2画面」ボタンを押して2画面表示ができます。

 

(西本)大画面でブラウジングが楽しめる「Sleipnir(スレイプニール)TVウェブブラウザ」※6 もおすすめの新機能です。リモコンによる簡単操作で、大画面テレビでのインターネットを楽しめます。最近、「ふるさと納税」や旅行の行き先について家族で検討したんですが、今までだと、妻とそれぞれのスマホを見せ合うなど、少々面倒でしたが、このブラウザがあれば、大画面でパッと見せて決められるので話が早いです。

「安心」してインターネットを楽しんでもらうため、ウイルス、ランサムウェア、フィッシングなどの脅威からテレビを守るサイバーセキュリティソフト「ESET SMART TV SECURITY6も用意しています。

※6 ダウンローダーアプリからインストールして使用できます。各アプリの利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

 

― 新搭載の「リサイズ」機能はゲームを楽しむ方のために開発したそうですね。

(西本)「リサイズ」機能は、ゲーム時に、操作しやすい画面サイズと位置が選べるものです。eスポーツの公式大会で21.5~24インチが定番のサイズとされており、ゲーミングモニターのサイズを縮小して使う方も多いそうです。新製品は25~70%の10段階からお好みのサイズに変更できます。また、当社独自なのは、リサイズ後の画面位置が変えられることです。9通りから選べます。

また、大画面テレビでのゲームをサポートするために、低遅延 0.83msec7を実現しています。「HDMI 2.1」規格に準拠し、映像のカクつきやズレを抑えるVRRや、最大144Hzの映像入力に対応しているので、快適にゲームを楽しめます。

※7 4K120Hz、2K120Hzの映像入力において、画質モード「ゲーム」時のパネル表示を除く内部信号遅延量(リサイズ機能未使用時)。

 

― エンタメ機能も充実していますね。他にオススメの機能があれば教えてください。

(高瀬)「クイックメニュー」ですね。

(西本)私もそれを言おうと思っていました!自分がよく使う機能がメニューの深い階層にあると、呼び出すのが面倒ですよね。「クイックメニュー」は、リモコンの「クイック」ボタンでその機能を呼び出せる機能です。設定項目の順序や表示/非表示の編集も可能です。

 

― お二人とも「クイックメニュー」を選ぶということは、とても便利な機能だということが分かります()。それでは、最後にこだわった点や頑張ったところなど紹介してください。

(高瀬)「極上」の表現力を目指すということで、両モデルとも、ポテンシャルを最大限に引き出すためにどうしたらいいのか試行錯誤しながら開発を進めました。パネルの色域が広がると原色部分はよりビビットで鮮やかな色再現が可能となりますが、これをそのまま使用してしまうと人間が目にする機会の多い色などの再現に影響が出てしまいます。そこで、ビビットな原色と、自然で忠実な再現の両方にこだわった画質設計を行うことで、放送からネット動画まであらゆる映像に夢中になれる画質に仕上がったと思います。ぜひとも皆さん、店頭でご確認いただきたいと思います。

(西本)「AIオート」は多くの方に使っていただけておりすごく嬉しく思っています。また、新製品、とくにフラッグシップモデルはすごく高性能な一方で、たくさんの設定があり、一般のお客様が視聴するコンテンツや環境に応じて毎回調整し、そのポテンシャルを引き出すのは難しいです。でも、「AIオート」に設定したら、自動的に最適な調節をしてくれます。「空間認識」機能も入り、さらに「AIオート」の魅力が高まっていると思います。細やかに設定せずとも、「極上」の映像・音響を楽しめる『AQUOS』フラッグシップモデルをぜひ体験してください。

前回の内容はこちら


今回は、テレビ『AQUOS』のフラッグシップ新製品を紹介しました。画質だけに特化せず、安心や使い勝手などにも配慮して商品化しており、まさに「極上」「らくらく」「安心」なスゴイ製品です。

現在、「エンタメおまかせ AQUOSキャッシュバックキャンペーン」を開催中(購入期間:2025年5月14日(水)~ 2025年8月18日(月)/2025年6月 1日(日)~ 2025年9月 8日(月)16:59まで)です。ぜひ、この機会に、さらに進化した新製品をご検討ください。

(広報H)           

<関連サイト>
■SHARP Blog

■製品情報:テレビAQUOSサイト (『AQUOS QD-OLED』<HS1>『AQUOS XLED』<HP1>)
■ニュースリリース:
4K有機ELテレビ『AQUOS QD-OLED』『AQUOS OLED』計7機種を発売
4K mini LEDテレビ『AQUOS XLED』5機種を発売
「エンタメおまかせ AQUOSキャッシュバックキャンペーン」を開始
■キャンペーンサイト:エンタメおまかせ AQUOSキャッシュバックキャンペーン

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