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扇風機・サーキュレーター・ハンディファン、それぞれ異なる羽根の形。自然から学んだシャープの羽根の工夫とは

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こんにちは、広報のUです。
夏休み真っただ中、暑い日が続きますね。暑い季節に大活躍するのが、扇風機やサーキュレーター、ハンディファンです。

どれも風を送る商品ですが、見比べてみたことはありますでしょうか?
一見よく似ていますが、
・羽根の枚数や大きさ、形が違う
・本体の形が違う
・回転速度が違う
・風の届き方が違う
ことに気づくかもしれません。

ではなぜ、こんなに違うのでしょうか。
今回は、身近な商品である扇風機、サーキュレーター、ハンディファンを観察しながら「なぜ?」を探ってみます。

<扇風機とサーキュレーターの違い>

扇風機とサーキュレーターは、見た目が似ていても、風の特性や主な用途が異なります。扇風機は、人が風を浴びて涼むことを目的とした商品です。羽根が大きく、やわらかく広がる風をおくるのが特長です。前面のガードに、風が広がりやすくなる工夫をしている商品もあります。

一方、サーキュレーターは、直進性のある力強い風で室内の空気を循環させることを目的としています。風を遠くまで届けるため、筒状の構造とらせん状のグリルを組み合わせると、風を集めて送り出す構成になっています。コンパクトなものが多く、リビングの空気循環だけでなく、脱衣所やキッチンなどの限られたスペースでも使いやすいのが特長です。

このように、同じ「風を送る」商品でも、涼むための風と、空気を動かすための風では、求められる性能が異なります。使う目的に合わせて選ぶことで、より快適に活用できます。

<羽根の構造に込めた工夫>

シャープの扇風機やサーキュレーターには、自然界の生き物が持つ形や動きから着想を得た「ネイチャーテクノロジー」を採用しています。ここでは、製品ごとに異なる羽根の工夫をご紹介します。


◆扇風機の場合

扇風機のファンには、長距離を移動する蝶「アサギマダラ蝶」の羽根形状を応用しています。

アサギマダラ蝶は、海を越えて長い距離を移動することで知られる蝶です。小さく軽い体で長距離を飛ぶことができるのは、羽根の形状や羽ばたき方によって、効率よく空気を捉えているためと考えられています。シャープは、この羽根の特徴を、なめらかな風を生み出す扇風機のファンに応用しました。

◇ネイチャーテクノロジー採用扇風機ファン
扇風機のファンには、アサギマダラ蝶の羽根に見られる「くびれ」と、羽ばたくときの「うねり」を応用しています。ファンが回転すると、羽根のくびれによって二重の軌跡を描き、前後合わせて14枚相当のなめらかな風を生み出します。

◇なめらかな風によって実現したことは、風のムラを抑え、冷え過ぎ感を軽減
風のムラを軽減し、自然の風のような心地よさを目指しました。長時間風に当たる場合でも、手足が冷え過ぎない、快適な風を実現しました。

◆サーキュレーターの場合

サーキュレーターに求められるのは、遠くまでしっかり風を届けることです。日常生活の中で使いやすいよう、持ち運びしやすく、狭い場所にも配置できるサイズであることに加え、運転音にも配慮する必要があります。そこで着目したのが、夜間でも静かに飛ぶことができるフクロウの翼でした。

フクロウの翼は、音を抑えながら空気を効率よく捉える独特の形状をしています。この構造をサーキュレーターのファンに応用することで、大風量と静音性の両立を目指しました。

◇ネイチャーテクノロジー採用サーキュレーターファン
羽根の厚みには、フクロウの翼の断面に見られる丸みのある膨らみを応用しています。この膨らみによって空気を効率よく捉え、風の流れを整えることで、より遠くまで風を届けることができます。

◇羽根の膨らみによって実現したことはコンパクトサイズでも、遠くまで届く大風量と静音性の両立!
開発したネイチャーテクノロジー採用のファンは運転音を抑えるだけでなく、低周波帯域で発生しやすい耳障りなピーク音にも配慮しています。さらに、本体内部の風路設計とらせん状の前ガードにより、風速を高め、コンパクトサイズながら広い空間にも対応する大風量を実現しています。

◆ハンディファンにも活かしたサーキュレーターの羽根

今年5月に発売したハンディファンにも、サーキュレーターから着想を得た羽根を採用しています。フクロウを模倣していることから「プラズマクラスターオウルフローハンディファン」と呼んでいます。この羽根の特長は、サーキュレーター同様に効率よく風を捉え、やさしい運転音を実現しています。電車やオフィスなどさまざまなシーンでご活用いただけます。

いかがでしたか。

今回は、シャープの扇風機やサーキュレーター、ハンディファンの羽根に取り入れられたネイチャーテクノロジーについてご紹介しました。
ご紹介した商品を見かける機会があれば、ぜひ羽根の形にも注目してみてください。「これがネイチャーテクノロジーなんだ!」と思い出していただけるとうれしいです。
自然界の力や、生き物たちが持つ優れた仕組みに改めて驚かされるかもしれません。

身近な動物を観察してみると、新しい発見やものづくりのヒントが見つかることもあります。
「なぜフクロウは静かに飛べるのだろう?」「なぜアサギマダラ蝶は長い距離を飛べるのだろう?」と考えていると、自然界には技術のヒントがたくさん隠れています。
もしかすると、次の新しい技術を発見するのはあなたかもしれません!

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