「CEATEC 2026」に出展!-シャープが提案する「社会レジリエンス」とは?-

シャープは、10月13日(火)から16日(金) まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の、国内最大級を誇るデジタルイノベーションの総合展示会「CEATEC 2026※1」に出展しています。
当社はコーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」のもと、人々の日常を見つめ、暮らしや仕事の中にある声や願いに耳を傾けながら、その「半歩先」にある価値を創出することで、強くしなやかな社会の実現を目指しています。
「CEATEC 2026」では、この思いのもと、防災・減災やインフラ維持、エネルギー活用などの分野において、「社会レジリエンス※2」の向上に貢献する「半歩先」の技術・ソリューションを展示しています。
※1 「CEATEC」: Combined Exhibition of Advanced Technologies
JEITA(一般社団法人電子情報技術産業協会)が主催し、毎年10月に開かれる国内最大級を誇るデジタルイノベーションの総合展示会。「CEATEC 2026」は、Transformation -企業が、産業が、そして社会が変わる- をテーマとし、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くことを趣旨とし開催。https://www.ceatec.com/ja/
※2 「レジリエンス」とは、災害の被害を最小化し、被災しても速やかに元の状態へ回復する力を意味する言葉です。
■シャープブースの出展内容
・排水レス循環型洗濯システム「トリプルフリーランドリー」
洗濯に使用した水をろ過・浄化して繰り返し利用することで、大幅な節水を実現する洗濯システムです。独自のフィルターで洗濯後の水をろ過し、次の洗濯に再利用します。小型で運搬・移設しやすく、給排水設備がない場所にも設置可能です。災害時の避難所など給排水設備の確保が困難な環境や、水資源が限られる地域においても、衛生環境の維持・向上に貢献します。





「CEATEC」では毎年、イノベーション性に優れる技術や製品、サービスなどが表彰されますが、今回当社の排水レス循環型洗濯システム『トリプルフリーランドリー』が、「CEATEC AWARD 2026※3」の『優秀賞』を受賞しました。

(→排水レス循環型洗濯システム『トリプルフリーランドリー』が「CEATEC AWARD 2026」の『優秀賞』を受賞<ニュースリリース>)

※3 「CEATEC 2026」の出展品を対象に、出展者から応募のあったテーマの中から、「CEATEC AWARD 2026 審査委員会」がイノベーション性に優れる技術や製品、サービスなどを表彰するもの。
・Instant 5G Network
ローカル5G基地局とコアネットワークを小型キャリーケースに一体収納した可搬型システム(プロトタイプ)です。電源投入後、すぐに高速かつ高セキュリティな無線通信環境を構築できます。また、衛星通信システムと連携することで、災害現場や山間部など通信インフラが利用できない場所でも、安定したデータ通信を実現します。


避難所でのシステム運営のデモ
(管理者権限がある右のスマホは監視カメラの映像が見えるが、権限のない左のスマホは見られない)

避難所でのシステム運営のデモ
(管理者権限がある右のスマホは100MBまで使えるが、権限のない左のスマホは少ない容量しか使えない)
(→可搬型ローカル5Gシステム“Instant 5G Network”のプロトタイプを開発<ニュースリリース>)
・MEO/LEO衛星通信ユーザーターミナル
独自のビーム制御技術でMEO(中軌道)衛星やLEO(低軌道)衛星を高精度に追尾し、揺れや振動の大きい船舶などの移動体においても安定した通信の実現を目指す衛星通信ユーザーターミナル(プロトタイプ)です。スマートフォン開発で培った小型・軽量化技術を活用し、船舶や建機、自動車、ドローンなどへの搭載を想定しています。


・暮らしの機器で実現する防災DX ~IoT機器を社会インフラへ~
ひと、暮らし、社会を豊かにするため、既に「様々な空間」で使われている製品で防災・減災に貢献します。自治体等が家電データから地域の異常を把握し、防災情報を家電から音声でお知らせします。また、テレビからは避難先を自動表示することで避難行動を促し、避難所ではプロジェクター等で避難所生活に役立つ情報を共有します。日常で使用している身近な製品が発災直後~避難所生活までを切れ目なく支える、フェーズフリーな防災DXを展示します。


(災害時に空気清浄機がしゃべり、テレビに避難所などの情報を表示)
・フロー型亜鉛空気電池
低コスト・大容量・安全性を特長とする長時間エネルギー貯蔵技術です。再生可能エネルギーの有効活用を通じて脱炭素社会の実現に貢献するとともに、非常時にも必要な電力を確保し、暮らしを支えます。


(→カーボンニュートラルの実現に向けた「亜鉛による蓄エネルギー技術」の開発を開始<ニュースリリース>/
オーストラリアESI社とフロー型亜鉛空気電池の開発連携に関する覚書を締結<ニュースリリース>)
・上水道漏水検知システム
高感度振動センサーを搭載したIoTデバイスとLPWA※4による高精度な時刻同期技術、独自の振動解析技術を組み合わせ、水道管の漏水を検知し、その位置を推定するシステムです。地下に埋設された水道管の微小な漏水を早期に発見し、水道インフラの効率的な維持管理と事故リスクの低減に貢献します。


(振動で疑似的に漏水を再現し、波形により漏水位置を推定)
※4 Low Power Wide Areaの略。低消費電力かつ広域・長距離通信を特徴とする無線通信技術のこと。
・宇宙用太陽光発電
50年以上にわたり、国内唯一のJAXA認定メーカーとして、人工衛星や探査機向けに供給してきた高い信頼性を誇る太陽電池です。
近年急拡大する低軌道衛星市場や深宇宙探査機向けなど幅広い用途に対応し、過酷な宇宙環境下でも安定した発電性能を発揮します。高効率な化合物系から低コストなシリコン系まで幅広いラインアップを有し、多様な宇宙ミッションを支えています。


(→シャープ製薄膜化合物太陽電池を搭載したJAXAの小型実証機「SLIM」が月面への「高精度着陸」に成功<ニュースリリース>)
●ブース内に設置したモニター前では、各アイテムの特長や用途などに関するプレゼンテーションも実施しました。





展示内容だけでなく、ブース自体にも力を入れています。本来はブースの壁の内側に使われ、完成後には見えなくなる木材をあえて見せることで、開放感と温かみのある空間を実現するとともに、余剰となっている海藻を原料とした糊を活用することで、使用後の角材の再利用を可能にするなど、資材の循環利用まで考慮したサステナブルなブースづくりに取り組みました。



(→家電だけじゃないシャープを、どう見せる? CEATEC 2026ブースづくりの舞台裏<SHARP Blog>)
■ CEATECオンライン当社ページで詳しい出展情報をご覧いただけます。
⇒ https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=41
今回は、特に社会の課題解決への取り組みを展示し、多くのお客様にご来場いただいています。
コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」のもと、強くしなやかな社会の実現を目指す当社の姿勢をご覧いただけます。今週金曜日(10月16日)まで開催していますので、ぜひご来場ください。
(広報H)
<関連サイト>
■CEATEC2026(公式サイト)
■CEATECオンライン当社ページ:https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=41
■ニュースリリース:
・「CEATEC 2026」シャープブースのご紹介
・コーポレートスローガン「ひとの願いの、半歩先。」を制定
■SHARP Blog:
関連記事
-
家電だけじゃないシャープを、どう見せる? CEATEC 2026ブースづくりの舞台裏
2026年10月7日
-
ご好評につき第三弾!「HEALSIO CAFÉ」が池袋で期間限定OPEN
2026年10月2日
-
今年も出展!世界最大級の家電見本市「IFA 2026」レポート!
2026年9月30日
-
国内向け受注開始し、AIサーバー事業に参入!
2026年9月16日
-
「国際物流総合展2026」に出展
2026年9月9日
-
映画館の感動を、映写室から支える。シャープのデジタルシネマプロジェクター開発の舞台裏
2026年9月8日
-
シャープの統合AIサービス「NIAH(ニア)」の先行体験イベントを東京と大阪で開催します!
2026年9月7日
-
AIを使い分ける時代へ…シャープの「LLMモデルルーティング」とは?
2026年9月4日
-
【物流について考えよう】シャープ物流お役立ち企画チームブログ 第8回:「既存の棚を捨てない」にこだわった自動倉庫づくり
2026年8月28日
-
雑談がAIを“バディ”に。シャープが挑む心地よい会話技術とは?
2026年8月25日
